川崎病治療への道のり

つい先日、11ヶ月の子どもが川崎病と診断されました。結果として無事回復し経過観察も良好でことなきを得ました。しかし、当初はかなり心配したので、同じ悩みを持つ皆さんが少しでも安心できたらと思い記事にしました。

川崎病とは

正式名称を小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群といいます。1967年に川崎富作博士により発見されたことから、川崎病と呼ばれています。

症状

全身の血管が炎症を起こし、重症化した場合は血管に冠動脈瘤が発現する可能性があります。0歳から1歳の乳幼児がかかりやすく、やや男の子の発病が多い傾向があります。

原因

はっきりと解明されていないのが現状です。

患者数の変化

2000年以降増加傾向にあるのが現状です。

急性期の症状

5日以上継続する高熱

解熱剤の効果が薄い。実際、突発性発疹と診断され、解熱用の座薬を処方されましたが、あまり効き目がありませんでした。

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目の充血

白目が充血します。

イチゴ舌

舌がイチゴのような形になり赤くなります。同時に唇も赤くなります。

発疹

大小様々な発疹が現れます。ぼくの妻は、熱も下がっていないのに発疹が出たことに異常を感じ、すぐさまかかりつけ医に走りました。非常に的確な判断があったおかげで早期の治療が可能になりました。

腫れ

手足が硬く腫れ赤くなります。回復期には指先の皮がむけてきます。

リンパ節

腫れがみられます。

その他

けいれんや黄疸、下痢などの症状もみられることがありますので要注意が必要です。

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冠動脈瘤

血管の詰まりなどによる心筋梗塞の可能性があります。冠動脈瘤への後遺症の発現は2〜3%とされています。

治療法

ぼくの子どもの場合、まずガンマグロブリンという血液製剤の点滴とアスピリンの内服を行いました。この治療法で効果が見られないときは、ステロイドの投与や血漿(けっしょう)の輸血を行う血漿交換療法に移行すると説明を受けました。当初、担当医師からは、ガンマグロブリンの点滴があまり効かないケースの可能性があると説明を受けたので、非常に動揺しました。幸いガンマグロブリンの点滴が良く効いて、早期に回復傾向となりました。

入院期間

8日間

退院後の生活

毎朝アスピリンを服用し一週間後一ヶ月後と定期的な通院の指示が出ています。

医療費

県外の医療機関に入院したこと、高額な医療費になることから、早期に限度額適用認定証の申請を行うよう事務員から説明がありました。退院時に認定証が届いていませんでしたが、幸い医療機関から支払いは認定証が届いてからで良いという対応をしていただきました。郵送で申請を行い、二週間が経ちますが、まだ手元に認定証は届いていません。

発症から改善までの経緯

日曜日

発熱38度

月曜日

医療機関受診により突発性発疹の疑い。この時点で発熱40度

木曜日

解熱せず発熱41度で発疹が発症したため再度受診する。BCG痕が赤く腫れ爛(ただ)れていたことから、川崎病疑いで転院し入院となり川崎病の治療が開始

金曜日

症状改善し発熱38度

土曜日

症状改善し37.2度に解熱し翌週木曜日まで経過観察を行い退院

さいごに

乳幼児の高熱には注意し、些細な変化や違和感でも医療機関を受診しましょう。

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追記

その後請求された金額が、7万6千円でした。限度額適用認定証を発行していない場合の金額は約10倍と説明がありました。

日本の医療保険制度に感謝ですね。