強迫性障害を乗り越えるまでの道のり

強迫性障害をご存知ですか?

強迫性障害とは

自分の意に反して、不合理な行為を繰り返し行ってしまうことです。

例えば、家の鍵を閉めるのですが、閉まっているか不安になり何度も確認を繰り返してしまいます。

ぼく自身もこの症状には悩まされました。経験談が同じ悩みを持つ方々の解決への参考になれば幸いです。

この症状の厄介な点

他者の理解が得難い

症状のない人からすると、なんだそりゃ?ってことです。

そんなもん一回確認したら終わりやん!となります。

そんなこと分かってるんですよね。だけど、不安感に苛まれ意味の無い行動を繰り返してしまうのです。

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自分でも分かっている

何度も何度も確認しなくても大丈夫だということを自分で理解しています。しかし、繰り返してしまうのです。

負のスパイラル

確認動作を繰り返すことで止めるタイミングを失ってしまい、どうしようもなくなってしまいます。

実例

大学時代は他県で一人暮らしをしていました。

長期休みに帰省していたのですが、長い期間部屋を空けることになるので施錠の確認に対して症状が影響していました。

何度も何度も施錠の確認を行ってしまいます。

症状が落ち着かない場合は、一度部屋に入ってひと呼吸置くこともありました。

また、試験を受けた時には退室までにかなり時間を要していました。

何度見直しても不安になるからです。

こだわりの数

ラッキーナンバー的な意識する回数がありました。

確認の回数がその回数で終わらなければ落ち着かないという特徴も生じていました。

症状の始まり

高校受験がきっかけとなったことを鮮明に覚えています。

試験後、駅にいる時に「あれ?名前書いたっけ?」となったのです。

それまで、テストの見直しなんかしたことないほど楽観的な性格でした。

しかし、名前を書いてないだけで、とんでもないことになるのではと感じたのです。

担任の先生も巻き込んで、ひと騒動あったことを思い出します。

結局のところ問題ありませんでした。

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主な思考

なるべく部屋を出る、火元の確認をするというような事は自分がしないように行動してしまいます。

解決へのきっかけ

友達の一言

「そんなに心配なら初めから鍵なんか掛けんかったらエエやって。おれなんか部屋の鍵なんか掛けた事ないわ。」

なんか心配するのがばかばかしくなりました。

失敗の原因

これまで、日常生活や仕事でミスしたのは、すべてノーマークだった事柄だけという事に気づいたのです。

一度でも確認した事についてのミスはありませんでした。

その場を離れる

確認作業のループに入りそうになった場合は、その場を離れるようにしました。

一度離れると不思議なことに気にしなくて済むのです。

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さいごに

とは言うものの、少しは影響が残っていますね。

特に試験は退室がいつも最後の方です。

でも、上記の解決へのきっかけを発見してからは非常に楽になりました。

不安感にかられた時には、「大丈夫!大丈夫!」と自分に言い聞かすことで心配を打ち消すことができています。

通院は一度もせずに、思考の改善だけで問題解決できました。

やっぱり、病は気からって言うだけのことはありますね。

考え方ひとつでこれほど違うのですから。