近頃は、少子高齢社会の影響で労働人口が減ってきているせいか公務員試験の受験資格も緩和されてきているような傾向があると思います。
例えば、年齢制限の引き上げや社会人経験者枠を新たに創設するなどなど。
で、家族の勧めで三十路も後半に入り「公務員採用試験」を受験しました。
これから社会人枠の公務員採用試験に初めて挑戦する方々の参考になればと思い、経験談と今後の方針を書き記そうと思います。
三十路後半の公務員試験対策
動機
何をするにしても動機は重要なポイントになりますよね。
ちなみに、ぼくの場合は家族の勧めがきっかけですが、動機は別にあります。
頑張った分だけ結果が出るものって、学校のテストや資格試験など、いわゆる「勉強」と考えています。
社会人になると特に感じますが、勉強以外で努力が結果に比例することはあまりないですね。
また、資格試験は受験費用が必要なので、受験料無料の公務員採用試験を選択しました。
勉強時間
新卒や二十歳台なら、勉強時間を公務員採用試験に全力で投入しても、いつかは報われるかもしれません。
しかし、新設された社会人採用枠は次年度以降も継続して実施されるかは確実とは言えません。
それに、以前受験した公務員採用試験は、勉強期間二カ月で過去問集一冊ということもあってか、40~50問のうち勉強した類似問題の出題は2~3問という結果に終わりました。
公務員採用試験は、受験無料ですが合格しなければ、ちょっとした物知りさんということになります。
こうしたリスクを考えて、勉強時間の全力投入はしません。
テレビを観たりスマホゲームをするような時間を使うようにします。
これだけでも、2時間くらいは勉強時間に充てることができます。
勉強方法
判断推理と数的推理を中心に、社会人に求められる国際情勢や時事ネタを学習する方針です。
あとは、選択肢から正答を導く出すような出題者の心理を分析できるような学習方法を取り入れようと思っています。
まとめ
ぼく自身、もったいない時間の使い方があるので、だらだらする時間を勉強に充てるだけで結構な時間を確保できると思います。
なので、同じ年齢層で日々忙しくされている方たちには参考にならないかもしれません。
ぼくも仕事が終わって、保育所から帰ってくる子どもたちとの時間、明日の準備の時間などで22時過ぎからが勉強時間です。
年齢、環境、動機などにより学習スタイルは千差万別。
自分に一番合った継続可能な学習スタイルを築き上げれば、より合格を引き寄せられるでしょう。
耕さず種を蒔かなければ作物は実りませんから。